三重県名張市
創業 寛政五年(1793年)機械に頼らない手造り製法

寛政五年より継がれし米を大切にする心

澤佐酒造は寛政5年より、228年の歴史を刻んだ名張の造り酒屋です。
四方を山に囲まれた盆地、名張市。昼と夜の気温差が大きいこの地で育つ米は、強く栄養を吸収しやすい気候のもと育っております。また、肥料成分を吸収・保持しやすい粘土質の土壌、淀川の源流域「香落渓」から汲み上げる清水は、一つ一つの工程を手作りにこだわりながら醸します。機械に頼らないその製法は、生き物(人)と生き物(米・麹菌・酵母)の対話を第一に考える当蔵のこだわり。ていねいに醸した酒は舌に触れたとき感動を与えます。
代表銘柄について
参宮(サングウ)の特徴
近鉄大阪線(参宮急行)の車内で販売していたことから 「参宮 さんぐう」と命名し、現在に至っています。
古代より京都・大阪から 伊勢神宮へのお伊勢参り街道であった名張の地酒として地域の皆さまに愛される銘柄です。
■参宮 純米吟醸 アンプレヴュ
特殊な仕込みにより醸したドイツの白ワインのようなテイスト。
日本酒度:-40 / 酸度:1.4 / アルコール度:11度
